4月12日(水)に、長野県南信工科短期大学校の入学式が行われ、地元県会議員として出席しました(写真は大石校長の式辞)
この短大は、これからの県の産業を支えていく「ものづくりのスペシャリスト」を育成するために、昨年開校しました。
今年は、専門課程38名と短期課程10名の合計48名が入学しました。
専門課程には、「機械・生産技術科」と「電気・制御技術科」の2科があり、修業期間は2年です。
短期課程は社会人向けの機械科があり、修業期間は6か月です。
専門課程では、4年制大学で学ぶ内容を2年間で学ぶため、密度の濃いカリキュラムが組まれています。また、大学では履修できない先端機器を活用した実習に力点が置かれています。
この短大の特長は、地元の企業が短大振興会を結成し、企業の専門家が短大で学生を指導したり、学生が企業に出向いて実習を受けられるなど、地域をあげての応援体制ができていることです。
これからは、普通科・職業科などの学科を問わず、将来のものづくり産業を担う意欲のある高校生に、入学して欲しいものです。