3月3日(木)に長野県議会本会議の一般質問に立ち、知事等に対して質問や提案を行いました。
質問の内容について、6回に分けて報告します。
第6回目は、4,5回に続き、緊急輸送路「国道361号」の防災対策についてです。
Q4 4月には高遠城址公園へ大勢の花見客が訪れるため、交通規制を解除することが求められるが、いつ解除されるかなど具体的な見通しは?
A(建設部長)
崩落部は、モルタル吹付や落石防護柵の復旧に加え、上部斜面においてワイヤーロープによる落石予防工を実施した。現在は崩落部東側斜面の落石対策を3月末の完成を目標に進めている。これらの工事が完成した段階で交通規制を解除する。高遠城址公園の桜まつり開催までには確実に開通できるよう取り組んでいく。
Q5 県下の緊急輸送路における法面の危険個所の防災対策について、どのように対応していくのか?
A(知事)
昨年度県土の強靭化に向けた施策を効果的に推進するため、長野県強靭化計画を策定した。その中で緊急輸送路の防災対策についても主要事業として位置づけている。道路改築、法面対策、耐震補強等を実施している。緊急輸送路としての機能が災害時等に充分発揮されるよう着実に対策を進めていく。