3月3日(木)に長野県議会本会議の一般質問に立ち、知事等に対して質問や提案を行いました。
質問の内容について、6回に分けて報告します。
第3回目は、1,2回に続き「長野県総合5か年計画」についてです。
5 次期計画の「大綱案」について
今後次期計画の「大綱案」の検討に入るが、「大綱案」は計画の骨格となるもので、計画の検討過程では最重要のものである。
Q 次期計画の「大綱案」における計画の構成・フレームは、現行の計画を踏襲するのか、異なるものを検討していくのか?
A(企画振興部長)現行の計画の基本的な方向性を引き継ぎつつ、新たな視点を加えて策定していく。
6 次期計画における「各地域が目指す方向とその方策」について
伊那谷の皆さんは、いわゆる「南北格差」の是正を強く求めている。
Q リニアの時代を見据えた伊那谷の目指す方向性について、どのように考えているのか?
A(知事)
リニア中央新幹線の開通を契機に、大きく変貌する地域。首都圏や中京圏、世界とつながるグローバルな地域となり、グローバルな視点で地域のあり方を考えていく。広域観光や産業振興についても新たな視点で考えていく。三遠南信自動車道が開通すれば、リニアとの相乗効果で他地域との連携がさらに促進される。伊那谷地域の発展については次期計画の中で大きな方向付けを行う。