9月30日(金)に、長野県議会の本会議で、知事等に対して一般質問を行いました。
今回は、「喫煙に関すること」と「貧困に関すること」の2つのテーマです。その概要を4回に分けて報告します。
3回目は、子どもの貧困対策についてです。
Q 子どもの貧困対策を、どう進めようとしているのか?
A 給付型の奨学金の充実や、スクールソーシャルワーカーの増員、子どもの居場所「信州子どもカフェ」の設置など、新たな施策の充実を図る。
Q ひとり親家庭の貧困対策について、どう進めようとしているのか?
A 就労支援の観点から、今年度 看護師等の養成機関への入学準備金等の返還免除型の貸付金を創設した。
Q 貧困家庭の子どもの学習支援について、どう取り組むのか?
A 児童館や公民館などを活用するとともに、「信州子どもカフェ」の全県への普及を進めていく。
Q 県では県内の子どもの貧困率を調査していないが、調査すべきと考えるが?
A 全国一斉調査により都道府県別の貧困率を算出するよう国に要望していくとともに、実態把握のための調査方法を研究していく。
Q 県の「子どもの貧困対策推進計画」の中に、子どもの貧困率の改善目標を掲げるべきと考えるがどうか?
A 時期の推進計画の策定時に、適切な目標設定を研究する。