天竜川シンポジウムが開催  

 

28,6,18天竜川シンポ6月18日(土)に、箕輪町で国土交通省と箕輪町の共催による天竜川シンポジウムが開催され、出席しました。

このシンポジウムは、平成18年7月の豪雨災害から10年を迎えるにあたり、これまでの災害から学び、教訓を風化させることなく次世代へ伝え、地域住民が経験を語り継ぐことを通して認識を新たにするため、開催されたものです。

会場には300人ほどの関係者が集まりましたが、当時の状況などを思い起こし、これからの行動に生かしていこうと、真剣に耳を傾けていました。

講演やパネルディスカッションでは、災害発生時にはまずは逃げること、賢く生き残るための行動をとることが最重要との話がありました。

また、災害発生時や応急対応・災害復旧には、地元の建設業者が頼りになることから、建設業者の力量の維持を図らなければならないとの指摘もありました。

私は、当時伊那市の副市長として、市の災害対策本部で徹夜で対応していましたが、1人の犠牲者も出なかったことは幸いであったと思います。

これからが梅雨の本番を迎え、今年の梅雨前線豪雨が気になりますが、一朝有事の際には皆が連携し、被害を最小限に抑えるよう努力しなければなりません。

また、災害危険個所の改善に向け、県会議員として活動しなければならないと思います。