国道153号「伊駒アルプスロード」整備を県へ要望

28,4,21伊駒アルプスロード県要望4月21日(木)に、国道153号「伊駒アルプスロード」整備促進期成同盟会による県への要望に、地元県会議員として出席し、関係者と意見交換を行いました。

この同盟会は、伊那市・駒ケ根市・宮田村の行政や関係機関で構成し、3月17日に設立されました。

伊駒アルプスロードは、駒ケ根市北の原と伊那市青島を結ぶもので、県の「リニア関連道路」として位置づけられており、巨大地震などの災害時には中央自動車道の代替路線として緊急輸送路の機能を有する伊那谷の生命線です。

当日は、3市村の首長・議長が県の建設部長に要望しましたが、上伊那地域選出の県会議員も全員出席しました。

要望内容は、早期のルート決定と事業化、国による権限代行による事業実施、リニア開業(平成39年)までの全線開通などです。

今回の熊本県の大地震を見ても、被災地支援のための緊急輸送路の確保は非常に重要であり、この路線の早期の完成が期待されていますので、地元議員としても同盟会と連携して効果的な活動をしていきます。