8月15日(金)に東春近公民館で「二十歳のつどい」が開催され、来賓として出席しました。
この会には、地元市会議員、各区の区長や公民館分館長、小中学校在籍当時の担任の先生などが出席しました。
今年の対象者は71名でした。新成人を代表して、飯島颯士さんが挨拶をしました。
私は、式典の中で次のような祝辞を述べました。
「今日は終戦記念日であり、今年は戦後80年という区切りの年に当たる。昨年は『被団協』がノーベル平和賞を受賞した。この団体は長きにわたる非核平和を実現するための活動が高く評価された。大変すばらしいことであり、非核平和実現のため、日本は行動しなければならない。一方、先の参議院選挙では、ある党のある候補者が『日本は核武装すべき』旨の発言をしたが、私は全く容認できない。現在世界では各地で紛争や戦争が行われており、何としても戦争は終わらせなければならない。平和であれば、何でもできる。平和であれば、皆さんの前途は洋々たるものがある。これからの人生を大いに楽しみ、自己実現を図っていただきたい。皆さんの将来が幸多きことを祈る。」
式典の後、記念撮影やタイムカプセルの開封、食事会などが行われ、参加者は同級生との交流を楽しみました。