月別アーカイブ: 2025年2月

県補正予算を可決

1月17日(金)に、臨時議会が開催され、知事から提出された一般会計補正予算案などが可決しました(写真は臨時議会前の1月10日に開催された議会運営委員会)。

補正予算案は総額が811億円で、主な財源は国庫支出金382億円、県債350億円などです。

予算案の主な内容は次のとおりです。

1 物価高から暮らし・産業を守る

生活困窮者ガソリン支援1億7千万円、LPガス価格高騰対策6億7千万円、社会福祉施設等価格高騰対策14億円、畜産緊急支援1億7千万円、きのこ生産資材価格高騰対策2億円

2 ゼロカーボンの加速化

省エネ家電切換支援8億円

3 災害から県民を守る

災害用移動設置型トイレ整備5千万円、避難所QOL改善5千万円、補助公共事業487億8千万円

4 産業の生産性向上

化学肥料削減・緑肥転換支援7千万円、木材産業循環成長対策5億4千万円、松林健全化1億円

5 子育て・教育環境の整備

特別支援学校施設整備2億1千万円

6 医療・介護等供給体制の整備

医療機関生産性向上、職場環境整備支援12億7千万円


青年会議所の新春会員大会が開催

1月19日(日)に、伊那市内で伊那青年会議所(JC)の新春会員大会が開催され、地元県会議員として出席しました。

JCは、地域活性化や青少年の育成などの事業を行っており、大きな成果をあげています。

2025年度の新たな理事長に就任したのは有賀大輔氏(箕輪町)で、大会の冒頭で今年度の基本方針を語りました。「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」という言葉が印象的でした。

JCは会員数が減少し、事業活動に支障を来す時期がありましたが、会員の拡大に努めた結果、現状では50名の組織に充実しています。

私は来賓祝辞の中で次のように述べました。「JCの皆さんは活動を通して人間的に成長している。先輩の皆さんがJC卒業後も自己研鑽に励んで更に成長し、様々な分野で活躍している姿を見ても、そのことが証明されている。先輩の皆さんを鏡として、自己研鑽に励んでいただきたい。」


後援会新年役員会を開催

1月13日(月)に、市内で後援会の新年役員会・県政報告会を開催しました。

以前は大勢の皆さんに参加していただき、飲酒を伴う新年会を開催して来ましたが、一昨年から後援会の役員だけで会議を開催しています。

役員会では激励の言葉をいただき、合わせて私から県政報告を行いました。

県政報告では、最近の国政・県政の動きや政治と金の問題、議員活動の内容、政治姿勢などについて説明や報告を行いました。

一昨年の県会議員選挙時に公約した3つの事項の①政治を変える、②政策を変える、③社会を変える、についても説明しました。

① 政治を変える=世論を反映し、民主的な政治を実現するために、地方から政治を変えていきます。

② 政策を変える=地域の声を聴き、それを県の施策に反映します。

③ 社会を変える=多様性を尊重し、だれもが住みやすい地域づくりを行います。特に女性を尊重する地域づくりに取り組みます。また、冠婚葬祭も改善したいと思います。

これらを実現することは容易ではありませんが、議員活動を通じてしっかり活動していきます。