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県議会が開会

2月13日(木)に、県議会2月定例会が開会しました。

13日には知事から議案が提出され、知事から提案説明がありました。

議案は総額1兆119億円の一般会計当初予算案など予算案16件、条例案33件、事件案24件、専決処分報告9件です。

一般会計当初予算案のうち特徴的なものは、次のとおりです。

・ 性別による固定的役割や格差(ジェンダーギャップ)の解消 7億円

・ 人材確保の推進 22億円

(医師の環境改善、保育士の確保、介護人材の確保、農業の担い手の確保、森林林業の人材の確保、建設産業従事者の確保)

・ 社会的なインフラの維持・発展 1049億円

(建設・林務・農政)

・ 充実した医療・介護提供体制の構築 49億円

・ 本州中央部広域交流圏の形成 102億円

(リニア関連道路ほか)

議案については、3月4日(火)から11日(火)に開催される各常任委員会で審議されます。私は農政林務委員として予算等の関連議案の審議に参加し、質問や提案を行います。

会期は1月間で、3月14日(金)に閉会します。


県政報告会を開催

2月8日(土)に、市内で県政報告会を開催しました。

会では、1月に発行した「県政だより」の内容について説明しました。

その中で、11月議会の農政委員会審査の内容について質疑がありました。水田活用交付金に関する「水田5年水張ルール」について、私は委員会で反対しましたが、会場からは厳しい意見が出されました。農家としては全く理解できない制度であり、断じて容認できない、国会議員は何を考えているのか?というものです。私からは、全国的にも反対意見が出された結果、1月31日の衆議院予算委員会の席上、農水大臣から見直すことが表明されたことを報告しました。

国会議員には、普段から農家の声を聴いて、施策に反映していただきたいものです。

また、県政の最近の動向などについても説明しました。主な内容は次のとおりです。

①木曽病院の分娩受け入れ中止、②ガソリンの高価格対策、③医師不足、④上下水道の耐震化


議会運営委員会を開催

2月4日(火)に議会運営委員会が開催され、委員として出席しました。

今回の委員会は、2月13日(木)から始まる県議会2月定例会に向けて開催されたものです。

会議では、知事提出議案、会期・議事進行予定などについて審議しました。委員会の決定を受けて、議案、会期等が確定しました。

議案は、一般会計・特別会計の予算案、条例案などです。

条例案の主なものは、宿泊税条例案(新規)などです。

会期は、13日(木)から3月14日(金)までの1月間です。

2月21日(金)から28日(金)まで一般質問が行われ、私も質問を行います。