伊那市にある「東原工業団地」(東春近東原地籍、18ha)の拡張工事が、伊那市により進められています。
この団地は、昭和47年に農村地域工業導入促進計画の地域措定を受けて造成されました。昭和48年に㈱キッツが立地したのが始まりで、現在では5社が操業しています。
伊那市では工業団地の需要が旺盛であり、団地面積が不足しているため、市内各地に団地の造成工事を進めてきました。
現在は、「東原工業団地」の拡張工事を進めています。既存エリアの東隣の第1期拡張エリア(4区画、6.3ha)の工事がほぼ終了しました(写真の隣接道路は県道沢渡高遠線)。
今後は、第1期エリアの北隣の第2期拡張エリア(3区画、4.9ha)の工事を進める計画です。
拡張エリアから原新田の自宅までは、1.5㎞の位置にあります。
この地域は平坦なため、造成工事を比較的容易に行うことができ、上下水道の管が近くまで敷設されているため、団地を造成する条件が整っています。
また、この団地の近くに国道153号「伊駒アルプスロード」が通過することになっているため、将来は中央道や国道へのアクセスが大変良くなります。