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埋橋県議会副議長の就任祝

8月19日(土)に、長野市で埋橋茂人氏の議会副議長就任を祝う会が開催され、出席しました。

埋橋氏は、長野市選出で現在3期目です。

埋橋氏は伊那市富県の生まれで、私と同い年です。二人とも同じ富県保育園、春富中学校、伊那北高校に通いました。高校では、同じクラスで学びました。

埋橋氏は、早稲田大学を卒業後長野県経済連(現全農長野)に就職し、全農長野ではトップの本部長を最後に退職されました。

自宅は、長野市にあります。

これまでの実績や議員活動が高く評価され、副議長に選任されました。

これからは議会全体の活性化のために、議長を補佐して活動していただきたいと思います。

また、更なるご活躍を期待します。


市役所幹部との懇談会を開催

8月18日(金)に、伊那市役所で市長等幹部と地元選出国会議員及び伊那市選出県会議員との懇談会があり出席しました。

この懇談会は、市の抱える課題などについて意見交換を行うもので、毎年開催しています。

今回は、リニア中央新幹線関連道路の国道153号「伊駒アルプスロード」・「伊那バイパス」などの幹線道路の整備、土地改良事業、戸草ダム建設、ツキノワグマ捕獲などについて懇談しました。

幹線道路の整備や土地改良事業については、計画的な事業推進のための国、県の予算の確保が必要です。

戸草ダムについては、治水ダムとしてだけではなく、水力発電も加えた構想を推進すべきとの意見が出されました。

ツキノワグマについては、通学路付近で頻繁に目撃されており、人身事故の発生が懸念されます。特に危険な地域については、捕獲許可権限を県ではなく市が持てるように、排除区域計画案を市が作成しました。早急に県の特定鳥獣管理検討委員会で市の計画を認めるよう要望されました。

今後も懇談会の内容を参考にして、市と連携を密にしながら地元県会議員としてしっかり活動していきます。


「伊駒アルプスロード」中心杭打ち式を実施

8月17日(木)に、伊那市内で国道153号「伊駒アルプスロード」の中心杭打ち式が実施され、地元県会議員として出席しました。

今年度から用地買収など事業が本格化するのを受けて、期成同盟会と国交省飯田国道工事事務所の共催で、中心杭打ち式(道路の基準となる杭を打つデモンストレーション)が実施されました。

国道153号の駒ケ根市から伊那市の区間では、朝夕の通勤時間帯に渋滞が発生し、物流や救急活動に支障をきたしています。

また、中央自動車道は積雪、土砂災害、事故等により、毎年のように通行止めが発生しています。

更に、リニア長野県駅の開業を受けて、リニア効果を広域的に波及するため、南北方向の交通アクセスの強化が課題です。

こうした課題を解決するため、153号の伊南バイパス(開通済)と伊那バイパス(県事業で実施中)を結ぶバイパス(駒ケ根市北の原~伊那市美篶青島)を整備します。2020年には国の権限代行により事業着手されました。

総延長は11.6㎞、4車線で整備し、総事業費は620億円を予定しています。

事業は5工区に分けて実施されますが、第3工区(西春近下牧~東春近下殿島)を先行区間として実施し、天竜川に橋を架けます。下殿島では、県道車屋大久保線と交差します。

今年度は、2億8千万円の予算で用地や物件調査を行い、用地の一部買収を行います。

今後は、事業の早期進捗を図らなければなりませんが、地元県会議員として予算の確保などのために活動していきます。