5月31日(金)に、県中学校長会の研究協議会が開催され、地元県会議員として出席しました。
この会は毎年度各地域を持ち回りで開催しているもので、今年度は上伊那地域が当番になり駒ケ根市で開催したものです。
会には県下の全校長が出席し、総会・講演会、研究協議分科会などが開催され、丸一日かけての研究集会となりました。
私は来賓として、「近年は支援や配慮を必要とする児童生徒が増加しており、先生方も苦労されていると思う。
県では、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを増員して対応してきているが、まだ十分とは言えないため、県教育委員会としても増員の努力が必要である。
伊那市には伊那小学校の「総合学習」があり全国から注目されている。「はじめに子どもありき」の理念を持って、子どもの視点を基本に、教師は子どもから学び、親も子供から学ぶ中で、共に成長していくことを目指している。他の学校でも伊那小学校(写真は伊那小学校のHPから)の学習活動を参考にして欲しい。
学校では受動喫煙の防止が重要であり、私は県議会で県下の全ての学校で敷地内禁煙とすべきことを訴えてきた。今年の4月時点でほぼ全ての学校で敷地内禁煙となったことは、喜ばしいことである (5月31日は世界禁煙デー)。
県会議員としては、今後も教育7団体と連携して、学校教育を充実するために努力したい。」旨のあいさつをしました。
現在中学校では様々な課題を抱えており、校長先生も苦労されていると思いますが、子ども達の視点を基本にした学校運営をしていただきたいと思います。