１月24日（木）に、高遠町で女性の皆さんとのミニ集会を開催しました。

当日は、平日の昼間にもかかわらず多くの皆さんが参加して下さいました。

前半は、「県政報告会」として私から日頃の活動について報告しました。

後半は、参加者から地域の課題を発表していただき、意見交換を行いました。

主な課題は次のとおりですが、女性ならではの切実な課題が出され、私は課題に対する考え方や、今後の取組姿勢などについて説明しました。

①　男女共同参画社会の実現

②　子育てや介護などに対する女性の負担軽減

③　女性が進んで活動できる社会の実現

④　長野県の南北格差の是正と伊那谷の発展

⑤　リニア開通に向けた利便性向上

⑥　高校問題を含めた子ども達の教育（高校教育の改革、長野県教育の再生、長野県教育の発祥の地「高遠」）

⑦　山間へき地の医療対策（高齢者の医療と医療機関の存続）

私は、昨年の11月議会定例会で「女性にやさしいまちづくり」について一般質問を行いました。地方創生を実現するには、「女性にやさしいまちづくり」を実現する必要があります。

このためには、妊娠・出産、子育て、介護などにおける女性の負担を軽減することが重要と考えます。

今回のミニ集会でも、「女性にやさしいまちづくり」に関する課題が取り上げられました。

特に介護における女性の負担は深刻です。施設や在宅でのサービスを充実していかなければ、主に介護に携わる女性は心身ともに疲弊し、孤立してしまいます。

私は、議員として地域の課題解決に向けて、しっかり活動していかなければならないと考えます。

１月１７日（木）・１８日（金）に上京し、長野県選出国会議員や内閣参与と意見交換や情報交換などを行いました。

１７日には、進藤参議院議員（比例）、吉田参議院議員（長野県、自民党幹事長）、宮下衆議院議員（長野県）、後藤衆議院議員（長野県）、太田衆議院議員（北信越比例）と長野県東京事務所長を訪問しました。

吉田幹事長は国政に対して大きな影響力を持つ方ですが、産業振興や基幹道路整備（三遠南信道路や国道１５３号など）など伊那谷の抱える課題解決に向けて、大変ご尽力をいただいています（写真）。

１８日には、宮島参議院議員（比例）と飯島内閣参与（首相官邸）を訪問しました。

飯島内閣参与は、父親が私の地元である伊那市東春近の出身であることから、伊那市の「ふるさと大使」に就任していただいており、伊那谷の発展に高い関心を持っていただいています。当日は長野県の課題などについて懇談し、私からは課題解決に向けた要望も行いました（写真）。

１月13（日）に伊那市の出初式が開催され、地元県会議員として出席しました。

出初式は、消防団・赤十字奉仕団・少年消防クラブの皆さんや関係者が出席して行われました。

式典の中の祝辞で、私は「市民の安全・安心のためにご尽力いただき感謝します。災害が発生したら、団員の皆さんが頼りです。災害発生後はまず自らの身の安全を確保したうえで、活動していただきたい。今年は災害のない穏やかな年であることを祈ります。」旨を述べました（写真は祝辞の前の敬礼と祝辞）。

式典の後には、中心市街地で団員や消防車両による市中行進があり、観閲をしました。寒風吹きすさぶ中を威風堂々たる行進が行われましたが、凛とした姿には感動しました。

私は、消防団経験者として消防団等の活動を応援していきます。