7月28日(金)に、工芸美術家(彫鍛金)木下五郎氏の個展が長野市であり見に行きました。
木下氏は、駒ケ根市在住で現在日展の特別会員や現代工芸美術家協会の評議員を務めておられ、これまでに日展の特選に複数回選ばれるなど、彫鍛金の分野では国内最高峰の位置にある方です。
木下氏は、伊那市役所にも大作を寄付されており(1階ホールに展示)、私は伊那市の副市長時代から色々とご指導をいただいています。
今回の個展は、「形と象(かたちとかたち)」をテーマにこの数年間に制作した30点ほどの作品を展示しています。
木下氏は、これまで精力的に企画展や個展を開催されており、東京三越本店でも個展を開催されて高い評価を受けています。
写真の木下氏の後ろの作品名は「平和」で、世界のあちらこちらで紛争や戦争が続く中で、世界平和を希求する思いを表しています。
どの作品も心引かれるものばかりで、時の経つのも忘れて大変楽しい時間を過ごすことができました。