月別アーカイブ: 2017年6月

ニセアカシアと花粉症

三峰川の河川敷や河岸段丘の林などでは、いまニセアカシアの白い花が満開です(写真は河岸段丘のニセアカシア)。

ニセアカシアはマメ科の落葉樹で、和名は「ハリエンジュ(針槐)」です。

1800年代後半に北米から日本に移植されましたが、その後野生化が進みました。

繁殖力が非常に強いため、河川敷などでは伐採してもすぐに生えてしまい、成長が早くたちまち大きくなります。

そのため河川敷の全域がニセアカシアの森になってしまい、対岸の堤防を見ることができないような場所もあります。

一方ニセアカシアからは上質な蜂蜜が採れますので、養蜂家にとっては大切な木となっています。

伊那地方は、他地域に比べてニセアカシアの木が多いと感じます。このため、ニセアカシアの花粉に悩まされている人も、多いのではないでしょうか。

私も4年ほど前から花粉症の症状が出ていますが、特にニセアカシアが満開となる5月は、くしゃみ・鼻水・目や鼻のかゆみに悩まされています。

このためウォーキングの時には、マスクは欠かせません。この時期は紫外線も強いのでサングラスも必需品で、帽子・サングラス・マスクで歩く姿は、変装をしているように見えるかも知れません。

花粉が少なくなる夏が早く来て欲しいと思っている方も、多いのではないでしょうか。


障がい者スポーツ大会が開催

5月27日(土)に、伊那市陸上競技場と伊那市民体育館を会場に「上伊那地区障がい者スポーツ大会」が開催され、地元県会議員として出席して選手を激励しました。

この大会は、伊那保健福祉事務所・上伊那市町村・障がい者団体・障がい者支援施設などで構成された実行委員会が主催して毎年開催しているもので、今回が45回目となりました。

また、ライオンズクラブや地元企業、高校生ボランティア、スポーツ団体など多くの人達の支援を受けて実施されました。

当日は雲一つない晴天の中で、大勢の選手が参加してトラック競技・投てき・卓球などの各種競技が行われ、参加者は楽しい一日を過ごされたと思います。(写真は競技前の準備運動の様子)。

大会の開催により、障がいのある皆さんが大会を通じてお互いに交流できることや、地域住民の皆さんとの交流もできることから、大変意義があると思います。

また、これからの社会を担う大勢の高校生ボランティアの皆さんが、清々しく対応している姿は感動的でした。


地区の運動会に参加

5月28日(日)に、伊那市東春近の総合グラウンドで「下殿島区」の区民運動会が開催され、地元県会議員として参加しました。

当日は快晴に恵まれ、子供からお年寄りまで多くの区民が参加して、にぎやかに競技が行われました。

各常会による対抗戦の形で行われましたので、各種目とも選手は真剣に取り組んでいました(写真は綱引きの模様)。

「応援合戦」もあり、各常会から趣向を凝らした楽しい応援が披露されました。

私も、「借り人競走」参加させていただき、楽しむことができました。

また、区民の皆さんと懇談する中で、地域の課題や県政への要望なども聴くことができました。

年に一度の大イベントですが、隣近所との付き合いが少なくなっている中で、こうしたイベントを通じて区民が交流することは、大変意義があると思います。