月別アーカイブ: 2017年4月

伊那西高校の入学式

4月7日(金)に伊那西高校の入学式が行われ、地元県会議員として出席しました。あいにくの強い雨の中での式となりました。

伊那西高校は、伊那市西春近にある私立の女子高校です。

入学生徒数は165人で、普通コースと進学コースがあります。

この高校は、部活動にも力を入れており、新体操は団体全国優勝・個人全国優勝の実績もあります。弓道やソフトボールも盛んです。

スピードスケートの小平奈緒さんも卒業生ですが、先に開催された世界スプリントでは総合優勝に輝きました。

私は祝辞の中で、「入学式は雨の日となったが、雨の中を式に臨んだことは、一生忘れられない思い出になる。これからの3年間は、勉強や部活動や友人との交流などを通じて、素敵な思い出を作って欲しい。」と述べました。


春富中学校で入学式

4月6日(木)に伊那市立春富中学校の入学式が行われ、地元県会議員として出席しました。

入学生徒数は146名で、5クラス編成です。

私は今から50年ほど前の昭和40年に、この学校に入学しました。

春富中学校は、東春近・西春近・富県の各中学校が統合する形で、東春近地区に新校舎が建設されました。

東春近地区・西春近地区の「春」と富県地区の「富」をとって、春富中学校と命名されました。

私は新校舎の完成と同時に入学しましたので、1年生から新しい校舎で学びました。

中学時代は、今でも交際が続いている友人に出会うなど、楽しい思い出ばかりです。

入学式では出席者全員で校歌を歌いましたが、2・3年生の美しいハーモニーには大変感動しました。

中学生の歌声を聴くだけでも、この中学校の素晴らしさを感じることができました。


伊那北高校入学式

4月5日(水)に、伊那北高校の入学式があり、同窓会長として出席しました。

今年の入学者数は、定員と同じ240人です。

私は同窓会長として、「高校時代は、生涯の掛け替えのない親友と出会う時であることから、その出会いを大切にして欲しい。」と挨拶しました。

伊那北高校の大きな課題は、老朽化した校舎の早期改築と県が進めている高校再編への対応です。

伊那北高校は、現在地域の中核的な高校の役割を果たしていますが、少子化の中で生徒数が減少し学級数が減っていけば、その役割を維持することが困難になります。

そうした中で、ある程度の学級数を維持しながら、将来を見据えて生徒に対して必要な教育サービスを提供していくにはどうしたらいいのか、高校再編の議論の中でしっかり検討しなければなりません。

また、老朽校舎の改築については、高校再編の議論の動向も見ながら、上伊那の市町村や関係団体が連携して、県教育委員会に要望していかなければならないと思います。

高校再編の問題は、私が所属する県議会の文教・企業委員会の担当になりますので、今後しっかりと議論していきたいと考えます。