月別アーカイブ: 2017年2月

県議会スキー産業振興議員連盟を設立

2月23日(木)に、県議会スキー産業振興議員連盟の設立総会があり、参加しました(写真)。

この組織の主な目的は、スキー産業の振興を図ることです。

現在スキー場はリフトを動かすために軽油を使っていますが、法律により特例が認められて、課税が免除されています。

この特例は平成30年3月までの期限付きであり、法律を改正して期間を延長しない限り、軽油引取税(県税)が課税されてしまいます。

スキー場では課税されるかどうかは、経営に大きく影響することになりますので、この特例を延長するように活動することも、議員連盟の大きな仕事になります。

私の地元伊那市にもスキー場(人工雪)がありますが、多くの皆さんにスキーを楽しんでいただくためにも、こうした活動を進めていきます。


農協懇話会に出席

2月21日(火)に長野市のJAビルで長野県農協懇話会が開催され、会員として出席しました(写真)。

長野県農協懇話会は、農協活動を応援する県会議員11名による組織です。

農協懇話会は、定期的に長野県農政同友会(県内の農協関係の機関である中央会・長野信連・全農長野・長野厚生連・共済連長野で構成)の役員と懇談会を開催しています。

当日の主なテーマは農協改革でした。

農協改革については様々な議論がありますが、私は農協の成り立ちや存在意義などが、組合員や消費者に正しく理解されていないと感じています。

正しく理解されない中で、農協が悪者扱いされ、押し付けの農協改革が行われることになれば、農協・組合員・消費者の3者に不利益が生じると思います。


ブドウ畑の剪定作業

2月19日(日)は晴れて穏やかな日となったので、家の近くの田園地帯をウォーキングしました。

東春近の田原地籍の上段に広がる農地で、きれいに剪定されたブドウ畑を見つけました(写真。畑の横に積まれているのは切り落とされた枝の束)。

ブドウの剪定の適期は、1月から2月と言われています。

剪定作業の後は、皮はぎや枝の誘引作業も行われます。剪定は、次のブドウの生育を左右するので、高い技術が求められます。

ブドウ栽培では、様々な作業が年中行われます。

農家の方は、「暖冬は良くない。冬は寒くないとね。」と話しておられました。長野県の冬は厳しいものがありますが、寒い冬の作業が重要とのことです。

私たちはお金さえ払えば、おいしいブドウを手に入れることができますが、こうした冬の厳しい作業があってこそいただけるわけで、農家の皆さんへの感謝の気持ちを忘れてはいけないと思いました。