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高遠城址もみじ祭り開催

28,10,29高遠城址もみじ祭り伊那市高遠町にある「高遠城址公園」のもみじが見ごろを迎え、10月29日から11月6日まで「もみじ祭り」が開催されています。

城址公園は桜の名所として有名で、全国各地から花見客が訪れています。

この公園を秋も楽しめる観光スポットにしようと、桜を管理していた桜守りが、こつこつと長い年月をかけて250本もの「カエデ」を植栽したところ、見事な紅葉を楽しめるようになりました。

そこで高遠町(現在は伊那市高遠町)では、紅葉とそばなどの食とイベントを楽しんでもらうために、「もみじ祭り」を始めたのです。

10月29日(土)には、祭りのオープニング式典があり、地元県会議員として出席しました(祝辞を述べさせていただきました。)。

祭り期間中は、「新そばまつり」を同時開催しており、地元産の新そばで打った「高遠そば」を味わうことができます。


県議会調査に参加(4)

28,10,26団視察伊勢市観光協会10月24日(月)から26日(水)まで、県議会自民党県議団による視察調査が行われ、参加しました。

今回は滋賀・奈良・三重方面の調査で、4名の議員が参加しました。

調査の結果を、4回に分けて報告します。

4回目は、三重県伊勢市の調査です。

伊勢市にある公益法人「伊勢市観光協会」では、伊勢神宮を中心とした観光振興を進めようと活動しています(写真は協会事務所内)。

伊勢神宮は、毎年800万人もの参拝者が訪れていますので、参拝者の神宮以外での観光消費拡大が大きなポイントです。

28,10,26団調査伊勢おかげ横丁

神宮前の「おかげ横丁」は江戸時代の伊勢の様子を再現した町ですが、近年高い人気があり年間500万人もの観光客が訪れています(写真は観光客で賑わう様子)。

伊勢神宮には参拝せずに、横丁だけを訪れる人も多いようです。

観光協会では、伊勢市の観光の基本は伊勢神宮であることから、神宮参拝プラス市内観光をいかに振興していくか模索しています。


県議会調査に参加(3)

28,10,25団視察伊勢志摩バリアフリー10月24日(月)から26日(水)まで、県議会自民党県議団による視察調査が行われ、参加しました。

今回は滋賀・奈良・三重方面の調査で、4名の議員が参加しました。

調査の結果を、4回に分けて報告します。

3回目は、三重県鳥羽市の調査です。

鳥羽市にあるNPO法人「伊勢志摩バリアフリーセンター」では、伊勢志摩地域のバリアフリーを推進・情報発信し、観光振興につなげようと活動しています。

この地域は観光客の落ち込みが激しく、観光を再生する手段として「バリアフリー観光」を進めるため、この法人が設立されました。

この活動は徐々に成果が上がっており、推進団体による全国組織が設立されていますが、長野県は加入していません。

観光立県を目指す長野県としては、この活動は大いに参考になります。