月別アーカイブ: 2016年10月

全国消防操法大会in長野開催

10月14日(金)に、長野市で全国消防操法大会が開催され、県議会危機管理・建設委員会の副委員長として出席しました。

13日(木)には、大会出場消防団員と消防関係者の激励交流会が開催されました。

交流会には、消防団の応援団の歌手の水前寺清子さん・タレントのマリ・クリスティーヌさんらも駆けつけて下さいました(写真)。

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大会には、全国から都道府県の代表(ポンプ車の部25チーム・小型ポンプの部22チーム)が出場し、技を競いました。会場には、消防団員や来賓・各チームの応援団など2万人もの人々が集まりました。

大会の審査長は、消防庁・消防大学校の横山校長でした。私は、伊那市職員時代に総務省から長野県に管理職として派遣されていた時に横山さんと知り合い、現在もお付き合いしています(写真は横山氏と)。

28,10,14全国消防操法大会:秋田審査長と

各チームは、市町村や都道府県の大会を勝ち抜いたチームですが、仕事や地域の活動に加えて操法の練習を春から重ねてきたもので、その努力には頭が下がります。

こうした団員の存在があって各地域の安全が確保されているのであり、団員の皆さんへの感謝の気持ちは忘れてはいけないと思います。


信金大沢理事長叙勲受章

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アルプス中央信用金庫の大沢理事長が、この春の叙勲で「旭日双光章」を受章され、過日受章祝賀会が開催され、出席しました(写真は大沢氏のあいさつ)。

大沢さんの受章は、「長年にわたり中小企業を通じて地域経済の発展に尽力された」ことが、高く評価されたものです。

48年もの長きにわたり信用金庫に勤務され、うち9年余理事長を務められ、金融業務を通じて地域経済の発展に尽力されました。

また、平成25年に県の公安委員に就任され、現在は委員長としてご活躍されています。

私は食事の席に大沢さんと同席させていただいたことがありますが、大沢さんは大変温厚な方であり、また豪放磊落かつ愉快な方です。人間的に大変魅力がある方です。

今後も地域経済の振興のため、また県政の発展のためにご尽力いただきたいと思います。


受動喫煙防止対策・国は一歩前進

28,10,13受動喫煙対策国一歩前進私は、9月30日(金)に、長野県議会9月定例会の本会議で、知事等に対して一般質問を行いました(写真)。

喫煙に関する質問を行い、

①「受動喫煙防止条例の研究」

②「学校における受動喫煙(他人の吸ったタバコの煙を周囲の人が吸わされること)の防止」について質問しました。

①については、私は「受動喫煙防止条例の研究すべき」と提案しましたが、知事の答弁は「国の動向を注視したい」というものでした。

②については、私は「公立学校の敷地内を全面禁煙にすべき」と提案しましたが、教育長の答弁は、「当面は分煙を徹底するが、敷地内全面禁煙に向けて段階的に取り組んで行く。」というものでした。

いずれも、積極性に乏しい答弁であったと考えています。

質問の後日になりますが、このことに関して国では前向きな動きがありました。

まず、①に関して、10月6日の参議院予算委員会で、安倍首相は「受動喫煙の防止対策として、立法措置(法律を定める)を検討したい。」と答弁しました。

また、②に関して、10月12日に厚生労働省は「学校を敷地内全面禁煙とする方向で検討を進める。」ことを明らかにしました。

こうした動きがあることは大変喜ばしいことで、一般質問をして良かったと思います。