4月22日(金)に、県議会・建設委員会の委員会が開催され、出席しました。
所属替え後の初めての委員会であり、副委員長として所信を述べました。
会議では、建設部の部課長から本年度の施策の方針や予算・各種事業の概要などについて説明がありました。
質疑の中では、熊本県地震に対する適時・適切な支援の実施について要望が出されました。
建設委員会は、道路・河川・砂防・住宅など災害対策に関することを担当しているため、様々な提案や現地調査など積極的な活動をしていきます。
4月23(土)に、伊那市福祉まちづくりセンターで「伊那市手をつなぐ育成会」の総会が開催され、地元県会議員として出席しました。
この会は、知的障害のある人たちの人権を尊重して、地域の中で安心して暮らせる社会を作るために活動してきました。
会では、障害者に対する差別をなくして、障害者が地域で必要な支援を利用して、自分らしく生きていける仕組みを作る活動を進めています。
全国的な団体は昭和27年に結成されており、半世紀余りにわたる地道な活動により、国や地方の支援制度の充実など、大きな成果をあげてきました。
会では、グループホームの設置を大きな目標として掲げています。
グループホームの設置には多大な財源が必要ですので、国・県や地元市町村の支援を受けなければ実現は困難です。
また、会では運営費用を捻出するために、独自事業を実施していますが、財源の確保に大変苦労しており、市や社会福祉協議会などからの助成の充実が求められています。
私は、県会議員として会の皆さんなどから意見をお聞きする中で、支援制度の充実などに努力したいと思います。
4月23日(土)に、伊那市中央区にある上伊那招魂社で戦没者の慰霊祭があり、地元県会議員として参加しました。
上伊那招魂社は明治39年に、日清・日露の戦争で亡くなられた方々の英霊を祀るために建立され、今年で110年目を迎えています。
その後、太平洋戦争で亡くなられた方々の英霊も祀られ、慰霊祭は毎年開催されています。
慰霊祭には、上伊那各地の遺族会の皆さんも、大勢参加されていました。
また、式典の前には、伊那楽友協会の皆さんによる吹奏楽の演奏が奉納されました。(写真)
慰霊祭を毎年実施することは、大変なご苦労があると思いますが、こうしたことが戦争のない平和な社会の実現につながると思います。
私も、非核平和の実現のために、努力していきたいと思います。