月別アーカイブ: 2015年3月

8つの約束 その3 女性の尊重

私は、「女性が住み続けたい」、「住んでみたい」と思う地域にしていかなければ、地域は衰退していくと考えています。

働く場や住み心地の良い地域を求めて 女性が地域外に転出してしまうならば、人口は減少し地域の崩壊が始まります。

女性が住み続けられる地域にするために、まず女性が安心して働ける環境整備を進めることが不可欠です。

また、女性が生きがいをもって暮らせるよう、女性が活躍できる社会を実現しなければなりません。会社でも地域でも女性の感性や考え方を尊重するところは活性化します。

現在、子育てや介護は女性が中心に担っており、その負担を軽減する施策の推進が、女性の自己実現や生きがいの創出につながると考えています。

以上のことを進めていくためにも、男女共同参画社会の実現のための施策を実施していかなければなりません。まだまだ家庭や地域や企業などでは、男女平等の意識が十分ではなく、地道な取り組みが必要だと考えています。

女性が輝く地域作りこそが、地域の生き残りの鍵なのです!


女性だけのミニ集会

東春近 女性ミニ集会2015.3.13

本日、伊那事務所で私の地元、東春近地区の女性だけのミニ集会がありました。

お忙しい中、40名を超える女性の方々にお集まりいただき、私の考えを聞いていただきました。

特に、私の掲げている8つの約束の一つ、「女性の尊重」については、しっかりとお伝えできたと感じております。

女性の熱気で 私は汗を拭き拭き、お話しましたが、参加者からの力強いご支援を身近に感じることが出来ました。

明日からの活動に向けエネルギーを頂き、感謝しています。

 

 


8つの約束 その2 医療・福祉

少子・高齢化が進み、国も地方も歳入が減少していく中で、増え続ける社会保障費の財源をいかに確保するかが重要な課題となっていますが、住民が日々安心して生活できるためには、医療の充実、特に救急の充実や高度医療の推進が重要です。

上伊那地域は県下でも特に医師数の少ない地域です。これを解決するには、市町村レベルではなく、県が責任をもって 医師の確保を進めなければならないと考えます。

また、看護師不足も深刻で、看護師の養成も進めなければなりませんが、現在上伊那には正看護師養成学校がありません。

更に、手術や治療後のリハビリが大変重要ですが、南信地域には県立のリハビリテーションセンターが設置されていないため、南信の皆さんはリハビリを十分に受けることができていないと思います。

正看護師養成学校の上伊那への設置や、リハビリセンターの南信地域への設置を進めて行かなければならないと考えます。

次に、福祉については、地域と施設と行政が連携して、現在のサービス水準の維持・向上をめざしていかなければなりません。

これまでどちらかというと高齢者福祉に重きを置いていた施策を、子育て支援にも向けていかねばなりません。定住促進のためにも、安心して子育てができる環境づくりが重要です。

子供の医療費の支援(無料化)や、多子世帯に対する保育料の軽減措置については、現在市町村によって支援の水準が異なっているため、県内のどこにいても同じ制度にすることが大切だと考えています

また、高齢者については、生きがいを持ち、より健康なお年寄りがふえるためにも、社会参加を促進するべきだと考えます。