9月30日(水)に、JA長野県青年部協議会と長野県農協懇話会(農協活動を支援する県会議員の会)の懇談会が開催され、懇話会の一員として出席しました。
農協懇話会と長野県農政同友会(JAの関係機関で構成)は、毎年定期的に懇談をしていますが、青年部との懇談会は今回が初めてとなりました。
懇談会には青年部の幹部(大規模経営農家)が出席し、青年部から県政への要望や提案があり、その後意見交換を行いました。
青年部からは、
「農業高校のカリキュラムの中で、農業経営や販売促進に関するものが不足している。」
「小水力発電を、農業施設などの生産現場で活用したい。」
「三遠南信道路が開通すれば、静岡県他の大消費地に販売を促進したい。」
「花きのハウスを団地化したいが、実際には用地の確保が困難である。」
「新規就農者への就農奨励金は手厚すぎる。やる気があり所得増大を目指す農家へ支援をすべきだ。農業後継者への支援を厚くすべきだ。」
「農協と農業改良普及センターの栽培指導は連携良く行ってほしい。」などの意見が出ました。
これからは、定期的に青年部との懇談を行い、農業振興策に役立てたいと考えます。