2月県議会定例会の危機管理・建設委員会が3月6日(月)から10日(金)まで開催され、副委員長として出席し、質問や提案を行いました。
この委員会は、2月議会に知事から提案された予算案などの議案について、委員会の関係分を審査するものです。
委員会での私の主な発言について、その内容を報告します。
【建設部関係】
- リニア関連道路の整備について
・ リニア関連道路(国道153号「伊駒アルプスロード」他)については、リニア開通までに整備されなければならない。
Q 県では新たな総合計画(30~34年度)を策定するが、リニア関連道路については計画の中で、明確に位置づけられなければならないが、どうか?
A 計画の中で、明確に位置づけをする。
【危機管理部関係】
- 県消防防災ヘリコプターについて
・ 3月5日に県の消防防災ヘリコプターが、救助訓練中に山中で墜落事故を起こし、尊い9名の命を失った。
・ 地域では防災ヘリのこれまでの活動を高く評価しており、なくてはならないものであり、今後早期に対応策を決めなければならない。
Q このヘリは運行開始から20年を経過するが、更新の時期が来ていたのではないか?
A 通常飛行時間が5千時間を超えると、更新を検討する時期と言われている。このヘリは5千時間を超えていたが、機器の状態は良好であったため、もう少し使えると判断していた。
※県には防災ヘリは1台しかないため、当面はヘリの 出動が必要な時には、県警のヘリや近県の防災ヘリなどの出動を要請します。