Ⅱ 行財政改革について(その2)
1 新たな「行財政改革方針」について(その2)
Q3 知事は年頭の職員向けの直筆のメッセージの中で、県職員と共に県の組織風土を変えるために、「かえるプロジェクト」を進めると決意を示されたが、プロジェクトの成果として県組織がどのように変化するのか?
A3(知事)
多くの職員が参加し相互に対話する中で、組織風土改革に取り組んでもらう。公募により検討チームを編成し、優先的に取り組むテーマを設定し、全職員に参加してもらい県庁全体で改革を実行する。こうしたことを通じて、県民にとって真に役立つ、また職員が明るく、楽しく、前向きに仕事ができる組織に変わるように私も努力する。
Q4 在任期間が長くなり知事の力が強くなる中で、風通しの良い活力ある組織とするために、まず知事と職員の間を風通しの良い環境にしなければならないが、そのために知事として、職員に対してどう対応していくのか。
A4(知事)
具体的には、職員とのランチミーティングや対話集会も実行していきたい。私が県職員の思いや課題・悩みを聞くが、私の悩みや思いも県職員と共有していきたい。コミュニケーションが取りやすく、問題や課題を職員が抱え込むことのないように私も意を用いていき、私自身の在り方もしっかりと見つめ直していく。