3月1日(水)に長野県議会本会議の一般質問に立ち、知事等に対して質問や提案を行いました。
質問の内容について、6回に分けて報告します。
第1回目は、「長野県総合5か年計画」についてです。
1 「県総合5か年計画」と平成29年度予算編成について
現行の県の総合計画は、平成25年度~29年度の5か年が計画期間となっているが、29年度は計画の最終年度に当たることから、29年度の予算案は計画の仕上げの年度にふさわしい内容でなければならない。
Q 29年度当初予算案の編成に当たり、これまでと異なる手法や特に配慮した点は何か?
A(知事)人口減少対策等の5つの重点テーマを当初予算の編成方針に明記し、施策の具体化が進むようにした。計画の達成目標を達成するため、成果を上げることにこだわった。
2 次期総合計画への反映について
Q 現行計画の成果を、次期計画にどう生かしていくのか、また現行の総合計画から次期計画に引き継ぐべき理念や方向性は?
A(知事)これまでの取り組みの成果を振り返りながら次に進める。深堀りするテーマや新たな方向に展開していくものもあり、これまでのプランを横に置いて、次の計画の策定に取り組む。具体的な理念や方向性は、県民と対話し、県議会から意見をいただきながら固めていく。