須坂建設事務所を監査

7月14日(月)に、県監査委員として増田代表監査委員と共に須坂建設事務所(須坂市)を監査しました。

監査では、最初に所長から業務の概要について説明を受け、その後監査委員から質疑を行いました。

私は、主に次の事項について質問をしました。

1 法規等追録代

Q 法規等の追録を購入しているが、法規等はネットで見ることができるはずであり、不要な支出ではないか?

A 県関係の例規の一部については、ネットでは見れないため購入する必要がある。

2 税外の未収金

Q 令和5年度からの未収金(河川占用料)があり、収入の目途が付いてないが、今後どう対応するのか?

A 倒産した企業に係るものであり、収入の目途は立っていない。契約上の占用許可期間は令和4年度から9年度までとなっており、9年度の許可終了時点を待って、処分(債権放棄等)を行うことになる。

 

書類監査終了後、4カ所の工事施工箇所の現地調査を行いました。調査箇所は、道路改築(通学路緊急対策)2カ所、砂防事業、道路橋梁維持事業です。

道路橋梁維持事業は、現在須坂IC付近で商業施設等の開発(イオンほか)が進められている地域における関連道路整備のうち、県が担当する県道改良工事(国道403号に接続)です(写真)。