9月1日(月)に、長野県議会環境産業観光委員会の現地調査が上伊那地区で行われ、地元県議会議員としてこれに同行しました。
来春開校予定の県南信工科短大も視察しました。
この短大は、現在の県技術専門校の建物を一部活用し、管理棟は新たに建設します。
学科は、機械・生産技術科(定員20人)と電気・制御技術科(定員20人)で、2年制です。
4月開校に向けて、現在急ピッチで管理棟の建設工事と、既存施設の改修工事が行われています。
推薦入試は今年の11月と12月に2回、一般試験は来年の2月と3月に2回実施されます。
この短期大学では、実践的な能力を養成するために密度の濃い講義と実技が行われますので、ものづくり関連の企業に就職すれば、即実践の人材として活躍することができます。
また、地元の130社以上で構成する振興会があり、学習活動や就職活動をバックアップします。従って、100パーセントの就職率が期待できます。
4年生大学の工学部などでは、理論的な学習が主要なものであり、実技はほとんど行われていません。
この短大ではものづくりの現場で使用する機械を備えており、実際に機械を自分で操作することができます。
即戦力として活躍できる能力を身につけることができるのです。
高校生や保護者の皆さんには、進学先の有力な候補として、是非検討して欲しいと思います。