9月19日(木)に、長野県林業振興研究会による知事に対する施策提案があり、会員として出席しました。
この会は、森林組合連合会、木材協同組合連合会、県議会議員の有志で構成されており、林業振興に関する勉強会等の開催や知事への提案などを行なっています。
当日は、次の事項を要望しました。
1 適切な伐採・再造林の推進に向けた苗木供給と木材の利用拡大
2 林業従事者の確保・育成と雇用環境の改善
3 木質バイオマス発電用の素材生産の強化と県産材の生産・加工の拡大
4 県産材の需要喚起
5 県産材の生産から活用までの連携による県産材需給プロジェクトへの支援
なお、席上本年度の森林整備事業に係る予算が不足していることについても、意見交換を行いました。研究会からは、森林組合や事業体は本年度の事業量が昨年度に比べて大幅に削減されいるため、国県の補正予算や県単独予算の活用を行い、本年度における事業量の確保について知事に要望しました。