4月28日(日)に、「伊那市身体障害者福祉協会」の総会が市福祉まちづくりセンターで開催され、地元県会議員として出席しました。
協会には現在440人の会員が所属していますが、会員数の減少、高齢化と役員の引き受け手がないことが大きな課題となっています。
協会の収入は、会員からの会費、県・市からの助成金や共同募金からの助成金が主なものであり、厳しい台所事情があります。このまま会員数が減少していくと、協会の運営に影響が出てしまいます。
事業の主なものは、障害者スポーツ大会への参加、福祉関係大会やイベントへの参加、会報の発行など、どれも重要なものばかりです。
私は次のような祝辞を述べました。
「毎年伊那養護学校の入学式や卒業式に招待されており、校長先生や関係の皆さんと意見交換をしたり、子どもたちの様子を見ることができる。子どもたちは精一杯頑張っている。学校の施設は老朽化し、教室も不足しているため、これまで議会で施設の整備に関して発言してきた。今年の3月に高等部の教室棟が増築され、これで教室不足は解消されたことは、喜ばしいことである。しかし、トイレなど改修すべき箇所はたくさんあるため、今後も改善に向けてしっかり議員活動を行いたい。」
養護学校の児童生徒など配慮が必要な子どもたちに関しては、行政としても他の施策に優先して取り組まなければならないと考えます。