議会運営委員会の調査を実施(2)(群馬県議会)

群馬県議会では、ペーパレス化と生成AIの活用について調査しました。

県議会では、議案書、予算書・予算説明書、委員会資料などは完全にペーパレス化されており、紙ベースのものは議員には配布しません。議員はタブレットを自ら操作して、搭載されたデータを見ます。

生成AIは、令和6年からCopilot及びChatGPTの利用を認めています。現在職員の7%程度が利用しています。

6年度中に、生成AIによる業務の効率化について検証する予定です。

現在は、生成AIに興味を持つ職員が中心に利用している状況であり、検証を踏まえて今後の県庁としての方向性を出す予定です。

生成AIを活用すれば、議会の一般質問の答弁書の原案を作成するには、相当程度の業務の効率化を図ることができ、一般質問に対応する超過勤務の削減が可能になります。