議会農政・林務委員会で審議(3)

【農政委員会】(その3)

4 松本食肉処理施設の移転整備

※ 県内には中野市と松本市に2つの食肉処理施設があるが、松本の施設(JA全農長野の子会社・長野県食肉公社が運営)の立地する土地に広域ごみ処理施設を建設するために、立ち退きを余儀なくされており、移転先を決めた上で、施設を早急に建設することが求められている。

Q1 移転候補地の選定経過について説明願いたい。

A1(農政部次長)ごみ処理施設を現在の食肉処理施設がある土地に立地することになり、施設の移転を余儀なくされた。紆余曲折あったが、朝日村は広域ごみ処理施設の構成団体でもあり、受け入れを了解していただいた。

Q2 松本市の希望する時期までに移転することは可能か?

A2(農政部次長)全農長野、松本市、県、朝日村、松塩地区広域施設組合等の関係団体が鋭意協議しているところであり、現段階ではスケジュールは明確にはできない。

Q3 移転整備に要する費用について、国補助や県下全市町村の負担を求めているが、実現の見込みはどうか?

A3(農政部次長)国や県下市町村には協力を要請中であるが、基本線については了解されている。

※ 処理施設は、畜産振興と地産地消の実現のためにはなくてはならないものです。移転の時期の遅れにより、処理施設が無い状況にはならないように、関係機関が協力する中で、新施設の運用が開始できるよう期待します。