8月8日(月)から10日(水)まで、自民党県議団の県外視察調査があり参加しました。
8日には、富山県中小企業団体中央会他を調査しました。
中小企業団体中央会では、北陸新幹線の開業に伴う効果等を調査しました。
開業による企業等への影響では、観光等を中心にプラス面が出ています。
関東圏を中心に入込客が急増し、受入態勢の強化のためにサービス業関係では求人が急増しています。
北陸地方では全産業で人手不足感が強まっています。
また、製造業では観光面ほどには効果は見えにくいものの、開業によるアクセスの向上から、企業誘致の機運も上昇しているようです。
今後更に開業効果をあげるための対策が強化され、長野県の観光客が北陸地方に奪われかねない状況にあることから、県としても新幹線を生かした戦略性のある観光振興を図らなければならないと考えます。