議会委員会調査を実施(4)

9月4日(月)・5日(火)の2日間にわたり議会文教・企業委員会の調査を実施し、委員として参加しました。

今回は、中信・南信地区の委員会関係の機関や施設を調査しました。

この調査の主な内容について、4回にわたり報告します。

最終回は、伊那北高校です。

大正9年に開校した普通科高校で、生徒数722人(定員720人。1学年6クラス)の中規模校です。3年後には創立100年を迎えます。

いわゆる都市部の進学校で、卒業生のほとんどは進学しています。

少子化が進む中で、学習や部活動等を一定の水準に保つため、適正規模を維持することが課題です。

また、校舎などの建物の老朽化が大きな課題で、一番古い校舎は今から59年前に建設され、県内高校の中では最も古いものです(写真は55年前に建設された小体育館。雨漏りがする。)。

この学校では、同窓会の支援により土曜日の学習や各種研修が行われています。

また、同窓会では学校創立90周年記念事業として生徒が学習できる施設を建設しました。

私は同窓会の会長としてお世話になっていますが、生徒や保護者のニーズに合った学習環境が確保できるよう活動していきたいと思います。