9月4日(月)・5日(火)の2日間にわたり議会文教・企業委員会の調査を実施し、委員として参加しました。
今回は、中信・南信地区の委員会関係の機関や施設を調査しました。
この調査の主な内容について、4回にわたり報告します。
初回は、松本養護学校です。
・ この学校は昭和47年に設立され、知的障がいのある小学部から高等部までの児童生徒325人が学ぶ大規模校です。
・ 児童生徒数が年々増えて施設の収容能力を超えているため、3年をかけて他の学校への転校を進めています。
・ 施設の老朽化も進んでおり、屋上広場(遊びの広場)は防水シートが張られていますが、傷んで何カ所も穴が開き補修をしても、下の教室に雨漏りがしています。(写真)
・ 寄宿舎のトイレも老朽化しており、便器の一部は洋式化されておらず、床には段差があるため不便な状況です。
・ この学校では施設面の課題は徐々には解決して来ていますが、まだまだ対応が十分とは言えず、今後計画的な修繕工事を行う必要があります。