6月22日(日)に、伊那市内で上伊那薬剤師会の総会が開催され、地元県会議員として出席しました。
この会は、会員141名で運営されています。検査センターでは、飲料水・環境計量証明・作業環境測定など年間約4千件の検体の検査を行っています。
総会では、昨年度の事業報告・予算、役員の選任について審議されました。
新体制では、白鳥会長が再任されました。
私は来賓祝辞の中で、「薬剤師会を取り巻く環境は厳しいものがある。中でも薬剤師の人材不足や薬剤師の地域偏在が顕著である。特に病院の薬剤師が不足している。私は現在議会選出の監査委員を務めているが、県立高校の監査の中で、高校生の薬学部進学者が極めて少ないことが気になっている。薬剤師不足に対応するためにも、薬学部進学者を増やさなければならない。高校の校長には、医療分野を希望する生徒には、薬学部進学を選択肢の一つとして指導するようお願いしている。」旨を述べました。