自民党県議団政調会では、毎年計画的に県内の課題箇所の現地調査や視察を実施しています。
今年は、6月9日(火)と10日(水)の2日にわたり、9名の議員が塩尻市内の調査などを行いました。
まず、松本合同庁舎を訪問し、地方事務所・建設事務所・保健福祉事務所の各所長他職員から現状の説明を受け、意見交換をしました。
その後、施設見学や改修の必要のある道路・河川などの調査を行いました。
塩尻市にある「ソヤノウッドパーク」は、信州産木材を活用した施設として、大変参考になりました。松などの信州産材を加工して、フローリングなどの建材を生産しています。
また、製材や加工過程で出る端材と県内の山から出る間伐材などを原料にして、木質バイオマス発電を計画しています。
発電施設は、事業費65億円を投じて建設され、平成29年の稼動予定で、発電出力は14,500キロワットです。
この施設は循環型社会の形成に大いに寄与するものと考えられます。