5月13日(金)に、臨時県議会が知事から招集され出席しました。
議案は人事案件の1件です。人事案件のみで臨時会が招集されるのは異例のことです。
3月に原山教育長が逝去され、後任の教育長を選任するために、議会の同意を求める議案が知事から提出され、原案通り同意されました。
県教委では現在、高校改革、高校再編、高校入試改革などの課題が山積しており、教育長不在により教育行政の停滞を招かないよう、早期に後任を選出する必要が生じたため、臨時議会が招集されました。
臨時議会を招集する前の手続きとして、議会の日程等を決めるために、10日(火)に議会運営委員会を開催し、委員長として出席しました(写真)。
議会に関する日程や議案等については、議会の招集前に議会運営委員会が決定することになっています。
新教育長に就任する内堀繁利氏は64歳、小諸市の出身で、県教委高校教育課長、上田高校長、県教委高校改革推進参与を経て、高校改革推進役を務めました。
内堀氏はマスコミの取材に応じて、「経済格差や福祉と教育を巡る問題についても、知事部局と連携して考えていく。高校再編は県民理解を得ながら地域と共に学校づくりを進める。」と答えています。