4月9日(月)に、伊那市富県区長会による県道伊那生田飯田線の改良に関する要望活動があり、地元県会議員として同席しました。
伊那生田飯田線は、伊那市(中央区~東春近~富県)から駒ケ根市を経て飯田市に至る主要地方道です。
この県道は、幅が狭い個所や危険な個所が多いため、竜東線改良期成同盟会(関係市町村で構成)により毎年改良に関する要望活動が行われ、順次改良工事が行われて来ました。
今回は富県区長会が伊那建設事務所長に対して、富県南福地地籍の危険箇所の改良を要望しました。
この個所は歩道が整備されていないため、車道に車線分離用ラバーポールが設置され、歩行者の安全を確保してあります(写真)。
しかし、歩行者通行側に側溝があり、また通行部分の幅が狭いため、安全を確保するためには、側溝に甲蓋(グレーチング)を被せる必要があります。
この個所は地域の皆さんが普段歩いていますが、子ども達の通学路にもなっているため、早急に改良する必要があります。
当日は、富県区長会を代表して南福地区長から伊那建設事務所の維持管理課長に要望書が手渡されました(写真)。
その後の意見交換の中で、私は「当該個所は車両がスピードを出して通過しており、歩行者にとっては非常に危険。これまで順次整備されてきたが、このところ手が付いていないので、至急整備する必要がある。」と述べました。
主要地方道であり、将来的には拡幅改良して歩道を設置しなければなりませんが、それまでの間は応急的な安全対策が必要です。