県議団現地調査を実施(1)

28,9,1団調査飯田富山佐久間線
県道「飯田富山佐久間線」 旧道と新しい橋

9月1日(月)・2日(火)の2日間にわたり、県議団政調会の現地調査が行われ参加しました。

今回は、下伊那地域の国・県の建設関連事業実施箇所などを調査しました。

事業実施箇所の主なものについて、3回に分けて報告します。

第1回目は、下伊那地域の県道改良箇所です。

泰阜村の県道「飯田富山佐久間線」は、道路が大変狭かったため、拡幅改良し新しい橋を架けました。

泰阜村では道が狭く、学校の旅行の時には、大型バスが学校まで行けないため、保護者はバスが通行できる場所まで子供たちを送っていましたが、改良により学校を集合場所にすることができました。

下伊那地域では山や谷が多いため、道路を改良する場合には、長い橋をかけたり長いトンネルを作らなければなりません。

このため、工事費が巨額なものになり、予算の確保が難しいため、改良が中々進んでいないが現状です。

下伊那の町村の人口は少ないため、費用対効果を考えれば改良が後回しにされがちですが、災害対策や観光や産業振興、医療・福祉の向上を考えれば、必要な改良は進めるべきと考えます。