県議会6月定例会で一般質問

県議会定例会の一般質問が、6月25日から28日までの4日間行われています。

31名の議員が質問に立ちます。

会派の申し合わせにより、若手議員の質問時間を確保するために、3期以上の議員は2回の定例会につき1回しか質問できないため、私は今回は質問できません。

初日の25日には8名の議員が質問に立ち、知事等から答弁がありました。

4月に教育長に就任した武田氏には、初めての議会となりましたが、早速答弁の機会がありました。

武田氏は伊那市の出身で、教育事務所指導主事、県教育委員会課長、伊那小学校長、伊那中学校長などを経て、信濃教育会長を務められました。

義務教育畑出身の教育長は県では初めてのことですが、教育を取り巻く環境が厳しさを増す中で、武田氏には大きな期待がかかっています。

初日には、教育関係では教職員の不祥事、信州教育の在り方、教員不足などへの対応などについて質問がありましたが、教育長は大変丁寧かつ的確な答弁をしていました。

武田氏は教員として長年にわたり真摯に熱心に教育に取り組まれたことから、教育界における評価は高いものがありました。また気さくな人柄で、子どもたちの中に積極的に飛び込んでいくような接し方をしていたようです。

今後の活躍に期待します。