県議会9月定例会で一般質問(3)(農協改革)

9月28日(木)に、知事等に対する一般質問を行いました。

今回の一般質問では、農協改革と森林税の2つの問題を取り上げました。

質問の内容を5回に分けて報告します。

3回目は、農協改革(農協との連携と長野県らしい農業の振興)についてです。

Q 県内の地域農業の発展に関して、農協や農協グループの果たしてきた役割をどのように評価し、今後農協とどのように連携していくのか?

A(知事)

農協は、地域農業の発展と農村地域の暮らしを支えている。県と農協グループの「包括連携協定」に基づき、移住推進などの取り組みも進めている。農業・農村を振興する上でJAグループの協力なしには進まないため、今後も幅広い分野で連携していく。

Q 県下の農業を取り巻く環境が厳しさを増す中で、長野県らしい農業を振興するために、今後どのような施策を講じていくのか?

A(知事)

魅力あるオリジナル品種の開発や労働力の確保は県の大きな役割。ICT等を活用した効率的な農業経営や技術支援・経営指導にも取り組む。現在、食と農業農村振興計画を検討中で、具体的な施策を打ち出す。