7月2日に行った一般質問について、その概要を3回に分けてお知らせしています。
3回目は、地方創生を実現するためのリニア中央新幹線関連道路の整備についての質問です。
・「長野県リニア活用基本構想」の実現に向けて、県では昨年10月に「リニア関連道路」の整備計画を策定したところである。
計画によると、県内10か所の道路等の整備個所が示されており、国道153号「伊駒アルプスロード」も整備することとしている。そこで、「伊駒アルプスロード」の必要性について、建設部長にお聞きする。
・また、「伊駒アルプスロード」の整備には、どうしても国の協力が必要と考えるが、国土交通省出身でもある建設部長の考えをお聞きする。
以上の質問に対して、それぞれ答弁がありましたが、それに関して、再質問を行いました。
・「リニア関連道路」の「整備計画」によると、リニア関連道路は「リニア開業時までにその効果の発現を目指す」としている。また、「リニア関連道路」は、産業振興や医療・福祉の充実、更には地方創生につながるものである。このため、計画的に事業を進めるよう要望する。
締めくくりとして、次の要望をしました。
・子育てや介護などの面で女性の負担を軽減して、女性が暮らしやすい社会を作るとともに、女性を尊重し女性の視点を重視した施策を進めることが、地方創生につながると考えるので、この点を充分に配慮して地方創生の「総合戦略」を策定するよう要望する。