10月24日(月)から26日(水)まで、県議会自民党県議団による視察調査が行われ、参加しました。
今回は滋賀・奈良・三重方面の調査で、4名の議員が参加しました。
調査の結果を、4回に分けて報告します。
4回目は、三重県伊勢市の調査です。
伊勢市にある公益法人「伊勢市観光協会」では、伊勢神宮を中心とした観光振興を進めようと活動しています(写真は協会事務所内)。
伊勢神宮は、毎年800万人もの参拝者が訪れていますので、参拝者の神宮以外での観光消費拡大が大きなポイントです。
神宮前の「おかげ横丁」は江戸時代の伊勢の様子を再現した町ですが、近年高い人気があり年間500万人もの観光客が訪れています(写真は観光客で賑わう様子)。
伊勢神宮には参拝せずに、横丁だけを訪れる人も多いようです。
観光協会では、伊勢市の観光の基本は伊勢神宮であることから、神宮参拝プラス市内観光をいかに振興していくか模索しています。