11月17日(火)・18日(水)に、県庁で県議会決算特別委員会の調査が行われ、委員として参加しました。
今回は、企画振興部・人事委員会・会計局の決算内容について調査を行いました。
調査の中で私が行った質問や提案の主な内容は、次のとおりです。
1 広報事業(広報県民課)
Q 県の広報については、成果目標を広報誌の発行回数や番組の放送回数などとしているが、本来県民の満足度や認知度を成果指標とすべきであるが、改善できないか?
A 適当な成果指標がないか検討したい。
Q 県のホームページについては、改善点はないのか?
A 利用者の声を聴いて、改善したい。
2 信州まつもと空港活性化事業(交通政策課)
Q 今後インバウンドが増えると予想されるが、国際線の利用拡大にはどう取り組むのか?
A 観光部と連携して、誘客に努める。
3 大北森林組合補助金不正受給事件(会計局)
Q 事件発覚前に、会計センターと地方事務所林務課の間で、書類の不備等についてやり取りはなかったのか?
A 書類の内容に一部不備なものがあったので、会計センターが指摘して書類を整えた経過はある。
Q 結果的には不正な補助金を交付したわけだが、会計センターの書類の審査の過程で不正を見抜けなかったのか?
A 書類としては整っていたので、不正は見抜けなかった。今回の不正の原因は、書類の内容以前の問題である。