8月7日(月)・8日(火)の2日間にわたって県議会決算特別委員会の現地調査が行われ、委員として参加しました。
今回の調査は松本・木曽地域の県の現地機関が対象ですが、調査の内容について3回にわたって報告します。
第2回目は、松本警察署・木曽地域振興局です。
私の行った主な質疑の内容は、次のとおりです。
① 松本警察署
Q1(酒井)山岳救助に出動した件数が多いと思われるが、県警のヘリの出動回数は何回か?
A 県全体の山岳救助件数の8割余を松本警察署が担当したが、県警ヘリは管内関係では60件あった。
Q2 松本署の山岳救助体制はどうか?
A 県警全体では山岳救助隊は35人の体制で、松本署では6人の隊員体制である。
② 木曽地域振興局
Q1(酒井) 森林税による森林整備実績は、26年度321ha、27年度373ha、28年度23haと、28年度が極端に少なくなっている。なぜこうした実績になったのか?
A 間伐を行うための地主の同意が取れなかったことが、主な理由である。
再Q(酒井) できない理由をあげるのではなく、できるための努力や使い勝手の良い事業にするための事業の見直しに知恵を出すべきである。