4月18日(火)に、県議会文教・企業委員会の初会議が開催され、委員として出席しました。
会議では、担当部局から主要な施策について説明がありました(写真は企業局の説明)。
企業局では電気事業(16発電所)と水道事業(市町村への水道用水供給など)を行っています。
電気事業の主要な施策は、西天竜発電所(伊那市)の大規模改修(15億円)、県が管理するダムを活用した発電所の建設(3ダム)、春近発電所(伊那市)の大改修に向けた基本構想の策定などです。
このうち、春近発電所は三峰川総合開発により昭和33年に建設されたものですが、民間活力を導入して事業を実施する方法(PFI)が検討されます。
水道事業の主要な施策は、基幹管路の耐震化、基幹施設(浄水場など)の耐震化、有収率の向上などです。
電気事業・水道事業とも毎年度黒字を出しており、健全経営が維持されています。