県議会文教・企業委員会の初会議を開催(1)

4月18日(火)に、県議会文教・企業委員会の初会議が開催され、委員として出席しました。

会議では、担当部局から課題や主要な施策について説明がありました(写真は教育委員会の説明)。

教育委員会の主要な課題や施策は、教員の非違行為(違法行為)の根絶、学びの改革、困難を抱える子供への支援(スクールカウンセラー・ソーシャルワーカーなど)、「信州学」の推進、県立武道館の建設などです。

このうち学びの改革は、新たな社会を創造する力を育成するため、

①主体的・対話的で深い学びを推進、

②社会へ参画する力を育む教育、

③新たな教育を支える環境づくり(情報教育など)、

④高校再編の推進

が主なものです。

④の高校再編は、少子化に対応した適正規模(適正学級数)を確保するため、都市部校と中山間地校に分けて新たな基準のもとで、統合・廃止・存続などを行うものです。

上伊那地方も例外なく再編をせざるを得ないと思いますが、あくまでも子ども達の学びの環境を向上するという意識を持って、再編について議論すべきと考えます。