県議会・委員会現地調査を実施(1)

8月22日(月)から24日(水)までの3日間にわたり、県議会危機管理・建設委員会の現地調査が行われ、副委員長として参加しました。

今回は、松本・諏訪・上伊那・下伊那地域の県現地機関や委員会関連の事業実施箇所などを調査しました。

事業実施箇所の概要について、5回に分けて報告します。

第1回目は、松本・諏訪地域です。

○ 松本市を流れる「田川」の河川改修事業では、河川の護岸の改修(川の流量を増やすための河川の断面の拡張工事)に伴い、川に架かる市道の橋を架け替える必要が生じたため、工事が進められています(写真)。

28,8,23委員会調査松本市河川改修:上川

○ 諏訪湖の湖岸は、治水のためコンクリート護岸で固められ水質が悪化しているため、水質を浄化するために、水辺の生物が豊かな自然環境を復元・創出する取り組みなどが行われています(写真)。

28,8,23委員会調査諏訪湖自然再生

諏訪湖は、過去には浚渫工事により水質浄化を図っていましたが、浚渫土の処理が困難であるなどの理由により、現在工事は行われていません。

水質浄化には様々な方法があると考えられますが、創意工夫によりより良い方法を採用していくことを期待します。