県議会で一般質問(1)

10月1日(火)に、9月議会本会議で一般質問に立ちました。

提案や質問の主な内容について、6回に分けてお知らせします。

 

1 長野県教育について

Q1 知事は教育委員会の業務執行に疑問を持つことがあると聞くが、学校についてはどう変わるべきと考えるか?

A1(知事)

 子どもたちが学びたいこと、実現したいことを、自ら進んで行いたくなるような環境を作っていくべき。学校現場の先生方を中心に考えていくことが重要。教育委員会には分権的・自治的な視点で、学校改革が進められることを期待する。

Q2 4月に教育長に着任したが、どのような姿勢で教育行政に臨むのか?

A2(教育長)

 教育現場の教師たちが自信とプライドを持って常に子どもを第一に考え、理想の教育を求め、教育に取り組むことが重要。そのためには、教育現場が子どものための教育に専心できるような教育環境を作りたい。

Q3 教育長は「学校は変わらなければならない。」と発言しているが、長野県の学校教育の課題をどう捉え、課題解決に向けてどう対応するのか?

A3(教育長)

 近年教育県としての伝統を守るために変えることを躊躇し、新しいことを敬遠する傾向があった。変える主体は学校現場であり、教育委員会としては変えようとする取り組みを支援していく。

※ 武田教育長:伊那市出身。伊那小校長、伊那中校長、県教委課長、信濃教育会会長を歴任。