11月9日(金)に酒井茂事務所で記者会見を行い、来年4月に行なわれる県会議員選挙に出馬することを表明しました。
当日後援会から出馬の要請をいただき、これを重く受け止め、出馬することを決意しました。
前回の選挙時には、「8つの公約」を掲げ、議員活動を進めてきました。そのどれもが大きな課題であり、簡単に成し遂げることはできませんでしたが、いくつかについては前進させることができました。
しかし1期4年という短い期間では、大きな成果をあげることできなかったため、引き続き議席をいただくことができれば、公約実現に向けてしっかり仕事をしていきたいと考えています。
前回出馬した時には、「40年の行政経験を生かして議員活動を行う」ことを約束しましたが、議員として3年半活動する中で、この行政経験は非常に大きいものであることを痛感しました。
今後も、市職員や理事者として更に県会議員としての長きにわたる行政経験を生かして、活動をしていきたいと考えます。
今地方公共団体の議会は、首長の提案に対する追認機関になっていることを指摘されています。
議会は行政に対する監視機能と政策提案を行うことが求められていますので、本来の議会機能を果たすことを大切にしながら、議員活動を行っていきたいと考えます。
今後重点的に取り組みたい課題は、次のとおりです。
① 「地方創生の実現」に向けた若年層に対する施策の実施
(働く場の創出、妊娠・出産・子育てへの支援、女性の尊重、キャリア教育)
② 産業の振興(商工業、農林業、観光)
③ 福祉・医療・介護の充実
④ 防災力の向上
⑤ リニア開通に向けた体制の整備
⑥ 透明性の高い県政運営
公約については基本的には前回のものを踏襲しますが、今後市民の皆さんの意見や要望をお聞きする中で決定し、発表していきます。